スタッフブログ

みなさん、こんにちは(^^)/

・・・暑いですね。
今このブログを書いているのはお昼の2時過ぎ、気温がもっとも高くなりやすい時間帯です。背中から真夏の太陽が照り付けて、首回りが日焼けしかけています・・・窓越しに見える人々もとても暑そうに街中を移動していますが、『わかるらいぶ』のライブ授業なら熱中症も心配ご無用、快適な環境で授業を受けることができます。しかも安全安心、感染リスクなく勉強できます!!

快適な空間でこそ集中して学習に取り組めますね。

さて、夏期講習に入り生徒と話をしていく中で、ことさら受験生と話をするテーマの1つが『偏差値』です。言葉自体はよく聞くのですが、正しい意味を皆さん知っていますか?
実はこの『偏差値』、正しい意味を知っていないと受験の時に大変な目にあってしまうかもしれませんよ。

そもそも偏差値って何?

「偏差値とは?」と聞かれたとき、皆さんはどう答えますか?一般的に偏差値は「受験者全体の中での自分の位置を数値化したもの」をいいます。

テストや模試では毎回平均点が出されますよね。
この平均点が受験者全体の得点の中心、すなわち偏差値が50となりこれが基準となります。すべての受験者のテストや模試の点数がきれいに散らばっている場合、最上位の点数の人から上位15%くらいの点数の人が偏差値60、最下位から15%くらいの人が偏差値40位となります。
もちろん実際のテストや模試では点数の散らばり方は異なってくるので、偏差値60・40の基準も変わってきます。

このように平均点からどのくらい離れた順位にいるのかを表す数値、それが偏差値です。そして偏差値は、平均点が何点であるかによって大きく変わってきます。
例えば同じ80点をとったとしても、平均点が55点のテストと65点のテストではどちらが偏差値が高くなるでしょうか?
偏差値は平均点が基準になるので平均点が低い時に高得点を取ると偏差値もおのずと高くなります。つまり平均点が55点の時の方が偏差値が高くなり、成績的には上ということになります。

この状況は受験者が多いテストや模試、特に「進研模試」や「全統模試」などの全国規模の模試で強く出てきます。
全国的な模試では毎回の問題の難易度をその都度調整しているので、点数と偏差値をできるだけ一定に保つようにしているものもあるのです。

しかし、受験者が多いということは受験者一人ひとりの学力の差は大きくなってきます。同じ生徒でも学習を重ねて学力が上がる一方で、勉強をサボって学力が下がってしまうこともあります。そういった一人ひとりが集まって受験した模試の中での位置を示す数値であるので、受験者の顔ぶれやその時々の一人ひとりの頑張り具合によっても偏差値は大きく変わってしまうのです。

「偏差値が上がらない」=「学力が上がっていない」とは限らない!

これから先、受験生は様々な模試を受けて「志望校判定」を出していきます。
特に9月以降になると生徒も保護者も点数や偏差値をそれまで以上に気にしだしてきます。そんな中で迎える三者面談で保護者から「本人が頑張っていないから偏差値が上がってこない」「家でゴロゴロしているから偏差値が上がらない」などといった声をよく耳にします。

しかし本当に学力は上がっていないのでしょうか。上のグラフを見て確認してみましょう。

このグラフはある中学3年生3人の4月からの偏差値をグラフ化したものです。一般的に中学3年生がみんな受験に向けて頑張って勉強していくので偏差値50の学力レベルは受験に近くなれば近くなるほど上がっていきます。

特に部活動を引退する夏以降はその傾向は強くなります。4月には勉強量が不十分で解くことができなかった問題でも勉強することで9月位になると多くの生徒が解けるようになっていくからです。

Aさんは人一倍頑張って偏差値大幅アップ、Cさんは偏差値が下がってきていますが、3人のなかで最も注目したいのはBさんです。Bさんは4月から偏差値55くらいでその後も偏差値は55のままなので、一見すると「偏差値が上がっていない」生徒とみられてもおかしくないですが、平均の学力レベルの上がり方と同じ上がり方で学力が向上していることが分かります。
つまりBさんは「頑張りが足りないから偏差値が上がらない」のではなく「人並みに頑張っているから偏差値を維持できている」ということです。

ここで大事なのはBさんのように目の前の数字だけで「勉強していない」「頑張っていない」と判断するのではなく、頑張っていることをほめてあげることです。
受験前になるとほんのささいな一言で生徒のやる気も大きく変わってきます。その時にしっかり頑張っていることをほめてあげるだけでも、それから先の成績アップにつながってきます。これも偏差値の仕組みをしっかりとらえておかないと見落としがちになりますね。

志望校合格は偏差値だけでは測れない。

つまり、「周囲と同じような努力」を続けているうちは、偏差値を上げることは難しいでしょう。周囲以上に努力することでしか偏差値は上がりません。そしてそれを継続することが大切です。

しかし偏差値はあくまでも同じ試験を受けた人たちの中での位置を示すもの。
受験校や問題の傾向が異なれば合否の可能性も変わってきます。志望校に合格するには、志望校の試験で合格基準以上の点数を取ることです。
受験しない学校の問題でいくら高い点数が取れても合格にはつながりません。
ですから、受験する学校の出題傾向をよく研究してその問題に対応できる学力を身につけることを忘れないようにしてください。

 英語長文重視の学校ならば単語力を基礎としつつ多読重視の学習が必要ですし、SpeakingやWriting、Listeningが重視される学校ならば、それらの技能を集中的に伸ばす取り組みが必要でしょう。
また、数学の10点も英語の10点も同じ価値を持ちます。みんながクリアできる易しい問題で10点を取りこぼすことは命取りにもなりかねません。
苦手科目や苦手単元をなくしていくことも効果的です。
模試はいつでも同じ問題で同じメンバーと競うわけではありません。受験校の受験日に出題された問題で、受験生の中で合格基準になる点数より1点でも多く得点することを目指してください。

 特に、日本の高校では「英語が苦手だから理系」・「数学が苦手だから文系」とネガティブな理由で進路選択をしがちです。
自分の本当にやりたいことが見つかった時に困らないようにするためにも、自分に必要な学習や苦手な分野から手を付けることが大事です。

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